※この記事は、Claude Codeで1人開発しているSNS運用SaaS「ThreadPost」の開発日記です。
28種類の通知トリガー。それぞれに専用の画像とテキストが必要だ。手作業なら心が折れる。僕はClaude Codeに丸投げした。実装は爆速で終わったが、一番時間を食ったのは「人間らしさ」の微調整だった。
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28種類の画像をAIに量産させる
LINE通知システムを作る。最初はテキストだけのつもりだった。でも、LINEのFlex Messageは画像がないと誰も読まない。画像付き通知はCTRが2〜3倍跳ね上がる。視覚的なフックがないと、ユーザーは1秒でスワイプして消す。
通知トリガーを洗い出した。ウェルカムメッセージ、オンボーディング完了、フォロワー100人達成。全部で28種類だ。それぞれに1.91:1の比率で画像が必要だ。デザイナーに頼めば数週間は飛ぶ。僕はClaude Codeにプロンプトを投げた。
最初は悲惨だった。AIは文脈を無視した画像を量産した。お祝いの通知に暗い色の画像が設定されたりした。だからプロンプトを修正した。各通知タイプに専用の吹き出しテキストを定義し、画像生成時に日本語テキストを指定した。これでようやく意味のある画像が生成され始めた。
LINEのFlex Messageにはキャッシュの罠がある。画像URLを更新してもLINE側で強力にキャッシュされる。これを回避するためにURLパラメータでタイムスタンプを付与する設計にした。企業ならCDNのキャッシュパージを組むが、1人開発ではそんな暇はない。
しんたろー:
28枚の画像をAIで生成した。かかった時間は数時間。API代は数ドルだ。デザインチームなら2週間、数十万円コースの作業だ。でも、生成された画像を見て「これじゃない」とボツにした回数は50回を超えた。
最終的に1424x752pxの画像を28枚一気にコミットした。人間なら1ヶ月かかる規模だ。AIと並走すれば3日で終わる。ただし、出来上がった28枚の画像を確認して回る作業で、完全に目が死んだ。
ログに残らない陰湿な罠
画像はできた。通知システムも組んだ。あとはLINEのWebhookを繋ぐだけだ。そう思っていたが、全く届かない。LINEの開発者コンソールから検証ボタンを押してもエラーが返る。サーバーのログには何も残っていない。
Webhookの疎通確認でログが残らないのは最悪だ。リクエスト自体がサーバーに到達していない。丸一日、原因が分からずドブに捨てた。原因は「308 Permanent Redirect」だった。Next.jsはURLの末尾スラッシュを自動で正規化する。この時、HTTP 308が返る。
LINEのサーバーは、この308リダイレクトを適切に追従しない。リダイレクトされた瞬間、POSTのボディデータが消失する。だからログには何も残らない。完全に陰湿な罠だ。僕はVercelのログ画面を何度もリロードして絶望した。
「fix: LINE Webhook 308リダイレクト修正 - skipTrailingSlashRedirect追加」
設定ファイルに1行追加するだけだった。Claudeに2回同じ修正をやらせた。直したと言われても動かない瞬間が一番キツい。AIは設定の意味を理解していない。言われた通りにコードを出力するだけだ。
しんたろー:
Next.jsの仕様とLINEの仕様の不整合。こういうプラットフォーム間の隙間に落ちるバグが一番時間を食う。1行の設定を直すのに8時間かかった。時給換算したくない。
修正前はWebhookが全滅していた。修正後は100%の到達率になった。たった1行のコードが、システム全体の生死を分けていた。
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落とし穴
LINEメニューの文言を修正しようとした。「ぽすたまタウン」というボタン名だった。Claudeに「クリックしたくなる文言にして」と頼んだ。意識高い系のポエムが10個返ってきた。全部違う。僕が求めているのは、もっと自然な会話調の言葉だ。
AIに何度もプロンプトを投げ直した。コミットログには、僕の迷走の跡がくっきりと残っている。結局、「ぽすたまタウンとは」に変えた。一番しっくりくる言葉は自分で書くしかなかった。AIはコードは書ける。でも、僕の魂の叫びまでは代筆してくれない。
しんたろー:
10件中8件バグ修正。新機能2割。地味だけど、これサボると来週死ぬやつだ。AIに頼りすぎると、自分のプロダクトの言葉がどんどん他人行儀になっていく。
今日の数字
| 項目 | 今週の数字 | 比較対象 |
|---|---|---|
| 総コミット数 | 49件 | 先週は22件 |
| 実装した通知トリガー | 16種類 | 企業開発なら1ヶ月分 |
| 画像生成コスト | 約$3 | デザイナー外注なら数万円 |
| Webhook解決時間 | 8時間 | 修正コードはたった1行 |

通知画像28種の生成コストはAIなら数ドルだ。デザイナーに外注すれば数万円は飛ぶ。コスト圧縮効果は凄まじい。ただし、その浮いたお金の代わりに、僕の休日の精神力がゴリゴリ削られた。
読者が気になるFAQ
Q: 画像生成のコスト対効果はどうやって計算しているの?
画像生成APIの利用料は1枚あたり約0.03ドルだ。28枚を50回リトライしても約42ドルで収まる。クラウドソーシングで1枚1,000円で発注するより圧倒的に安い。
Q: LINE連携のセキュリティ設計で気をつけるべき点は?
OAuthのcallbackでstateパラメータを使い、既存セッションとLINEアカウントを紐付けている。中間者攻撃を防ぐためにトークンハッシュの検証は必須だ。Magic Link経由はCookie制限に引っかかるため、URLパラメータとの併用が必要になる。
Q: Cronを30分間隔で分散させた運用上の理由は?
LINE Messaging APIには厳格なレート制限があるからだ。一斉送信するとアカウント凍結のリスクが一気に跳ね上がる。サーバー側のDBコネクション枯渇を防ぐためにも分散処理は必須だ。
ThreadPostは今日も進化した。SNS運用を自動化したいなら、ThreadPostを試してほしい。

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