SNS運用を自動化しませんか?
ThreadPostなら、投稿作成・画像生成・スケジュール管理まで全てAIにお任せ。
■ 第1章:博士号と1.5億円のSaaS
時計師という職業がある。

歯車を一枚一枚、手で削り出す。バネを巻き、テンプを調整し、何百もの部品を組み合わせて、はじめて針が動く。その精度は0.1ミリ単位。少しでも狂えば、時計は止まる。
ニコライ・クレムケ(Nicolai Klemke)のことを最初に知ったとき、僕はこの時計師のイメージが頭から離れなかった。
ベルリン在住、36歳。物理学の博士号を持ち、レーザー光学の研究に4年間を費やした男が、AIミュージックビデオ生成プラットフォーム「Neural Frames」を立ち上げ、年商100万ドル(約1.5億円)を達成した。
有料顧客数は10万人。
チームはわずか6人。外部からの資金調達はゼロ。完全なブートストラップ。
数字だけを見れば、これは華々しい成功譚だ。
物理学博士がAIの波に乗り、月間6桁ドル(約1,500万円)の収益を生み出している。「スキルが高い人間は、こうやって稼ぐのか」と思いたくなる。
だが、この物語の裏側を知ったとき、僕は少し違う見方をするようになった。
ニコライが作ったのは、確かに精巧な〝からくり時計〟だった。
針は正確に動いている。収益も上がっている。でも、その時計を動かし続けるために、彼が払っているコストのことを、数字は語ってくれない。
■ 第2章:成功の裏の「からくり時計」
2022年末、ニコライはStable Diffusionの登場に衝撃を受けた。

テキストから画像が生成される。それをアニメーションに変換できる。音楽と組み合わせれば、ミュージックビデオになる。
「これは何か大きなものだ」
その直感は正しかった。彼はNeural Framesを立ち上げ、Redditに最初の動画を投稿した。反応は爆発的だった。200人のユーザーが一夜にして集まった。
最初の6ヶ月は苦しかった。フロントエンドもクラウドホスティングも、彼の専門外だった。物理学者がSaaSを作るということは、知識の白地図に一から道を引くことだった。
でも、6ヶ月後に最初の「本当に美しいミュージックビデオ」が生まれた。
そこからの成長は本物だった。5人の有料顧客が10万人になった。月額20ドルから100ドルのクレジット制サブスクリプションが積み上がり、年商は1.5億円に達した。
これだけを聞けば、完璧な物語だ。
だが、ニコライ自身が語った数字がある。
400本。
彼が自ら撮影・編集したチュートリアル動画の数だ。ユーザーがツールを使いこなせるように。より良いミュージックビデオを作れるように。1本1本、自分でカメラの前に立ち、説明し、編集した。
300件。
1日に殺到するサポートリクエストの数だ。「動画が生成されない」「クレジットが消えた」「スタイルが変わらない」。チームはサポート専任を1人雇い、自動化を進めているが、それでも〝終わらない〟と彼は言う。
30,000語。
SEOのために書き上げたガイド記事の文字数だ。「AI動画生成」の権威コンテンツとして、今も検索流入を生み続けている。
この数字を並べると、見えてくるものがある。
ニコライが作ったのは、美しいからくり時計だ。針は動いている。収益も出ている。でも、その時計は毎日誰かが歯車を磨き続けなければ、止まる。
バグが出れば修正する。モデルが更新されれば対応する。ユーザーが使い方を間違えれば、動画で説明する。サポートが来れば返答する。
自社開発のSaaSとは、そういうものだ。
〝からくり時計〟は、作り終わった瞬間から、メンテナンスが始まる。
しんたろー:
この数字を見たとき、正直ゾッとした。
1日300件のサポート対応って、フルタイムの仕事だ。
しかもそれをやりながら、開発もマーケも続けている。
ニコライは本当にすごい人だと思う。でも同時に「これは俺には無理だ」とも思った。
技術力があるから作れる。でも作ったからこそ、逃げられない。
■ 第3章:技術に溺れた過去の自分
SIerで10年間、システムエンジニアをやっていた。
大規模プロジェクトにも参画した。業務システムの提案・導入を繰り返し、「世の中の会社の仕組み」が骨の髄まで染み込んだ。プログラミングも、マーケティングも、デザインも、独学で全部できるようになった。
SNSの自動化システムも、スクレイピングも、自動投稿の仕組みも、自分で構築した。
全部持ってて、金だけがない。
これが、10年間の結論だった。
スキルは確かにあった。でも、そのスキルは「誰かに雇われる」ためのものだった。自分の収益を直接生む仕組みには、なっていなかった。技術力と収益力は、まったく別の筋肉だということを、10年かけてようやく理解した。
そして、AI時代が来た。
Claude Codeというツールが登場したとき、俺の中で何かが弾けた。「自分のサービスを作ってサブスクで稼ぎたい」という夢が、急に現実の輪郭を持ち始めた。
2025年11月、ThreadPostの開発に着手した。
AIがSNS投稿(文章も画像も)を自動生成するツール。自分がずっと欲しかったものを、自分で作る。
それまでチームでプロジェクトをやろうとしたことがあった。でも、制作物1つ仕上げるのに何ヶ月もかかった。修正するだけで何週間が消えた。プライベートの問題とも重なり、まともに動けない時期があった。
だから今度は一人でやると決めた。
Claude Codeを使ったバイブコーディング。60人月相当のSaaSを、1人で2ヶ月で構築した。
開発だけじゃない。Discord、マーケティング、SNS運用、LINE、メルマガ、note、ブログ、X記事。全部を一人でやっている。
2025年12月、ThreadPostをリリースした。
そのときの達成感は、今でも覚えている。自分の歯車で動く、自分のからくり時計が完成した感覚。
でも、リリースした瞬間から、別の現実が始まった。
バグが出た。ユーザーから問い合わせが来た。機能追加の要望が積み上がった。モデルの更新に対応しなければならなかった。
平日は本業をこなしながら、ThreadPostの開発と運営を続け、土日はほぼ全ての時間をThreadPostに注いだ。
ニコライが1日300件のサポートリクエストと戦っているのを読んだとき、俺は他人事とは思えなかった。
規模は違う。でも、構造は同じだ。
自分で歯車を削り出した時計は、自分でメンテナンスし続けなければならない。
技術力があるからこそ、「自分で作れる」という選択肢が常に目の前にある。そしてその選択肢は、ときに罠になる。
〝技術貧乏〟という言葉がある。
作れるから作る。直せるから直す。改善できるから改善する。気づけば、技術を使って自分の時間を消費し続けている。収益が上がっていても、自由な時間は増えない。むしろ減っていく。
ニコライは年商1.5億円を達成した。でも、その時計のメンテナンスに、彼の人生の相当な部分が注ぎ込まれている。
それが正解かどうかは、本人にしかわからない。
でも俺には、別の問いが浮かんだ。
しんたろー:
ThreadPostを作ったことは後悔していない。自分のプロダクトを持つことの意味は、本当にある。
でも正直に言うと、開発しながら「これは終わらないな」と気づく瞬間が何度もあった。
バグを直したら新しいバグが出る。機能を追加したら、また別の問い合わせが来る。
からくり時計の歯車は、一度動かし始めたら、止めることができない。
ここまで読んだあなたに
今なら無料で全機能をお試しいただけます。設定後は完全放置でプロ品質の投稿を毎日生成。
■ 第4章:フローとストックの分岐点
個人がストック収益を作る上で、最大の壁がある。

〝サポートとバグ修正〟だ。
これは、自社開発の宿命だ。
ニコライの数字を改めて見てほしい。1日300件のサポートリクエスト。これはチームが6人いて、サポート専任を雇って、自動化を進めていても、まだ「最大の課題」として挙げられている数字だ。
1人で動かすなら、どうなるか。
サポートだけで1日が終わる。
自社開発のSaaSは、歯車の精度が高ければ高いほど、ユーザーの期待値も上がる。期待値が上がれば、サポートの質も量も増える。プロダクトが良くなるほど、メンテナンスコストも上がる。これは、残酷な構造だ。
ThreadPostを開発しながら、俺はこの構造を身体で理解した。
ユーザーが増えるのは嬉しい。でも、ユーザーが増えるほど、問い合わせが増える。機能改善の要望が増える。バグの報告が増える。
1人でやっている以上、これは全部自分に来る。
そのとき、俺は一つの問いを立てた。
〝このメンテナンスを、手放せないか。〟
ニコライは、自分でからくり時計を作り、自分でメンテナンスし続けることを選んだ。それは彼の選択だし、その結果として年商1.5億円という数字がある。
でも、全員がニコライである必要はない。
むしろ、ほとんどの人はニコライではない。
物理学の博士号を持ち、プログラミングができ、400本の動画を撮影する体力と時間があり、それを3年間続けられる精神力を持つ人間は、そう多くない。
技術力はある。でも、開発とサポートを同時に抱えながら走り続けることは、別の話だ。
ここに、一つの分岐点がある。
〝自分でからくり時計を作る〟のか。
〝完成された時計を売る代理店になる〟のか。
■ 第5章:正規ディーラーという選択
高級時計の正規ディーラーというものがある。

ロレックスでも、パテックフィリップでも、彼らは時計を作らない。歯車を削らない。バネを巻かない。バグを修正しない。
ただ、完成された時計を売る。
メンテナンスはメーカーが担う。品質保証もメーカーが担う。ディーラーは「この時計の価値を伝える」ことに集中できる。
これが、〝代理店モデル〟の本質だ。
ThreadPostのパートナー制度を設計したとき、頭にあったのはこのイメージだった。
ThreadPostは、AIがSNS投稿(文章も画像も)を自動生成するツールだ。月額2,980円から使える。
投稿文の作成時間が30分から30秒に。画像作成が1〜2時間から数秒に。週間のSNS運用時間が5時間から30分に。月間投稿数が4回から30回に。
外注していた場合の年間削減コストは、画像制作240万円+投稿代行117万円=約360万円。
このツールを、パートナーとして紹介するだけでいい。
仕組みはシンプルだ。
ThreadPostのサブスク料金の30%が、ストック報酬として毎月入り続ける。
月2万円プランを使っているユーザーを1人紹介すれば、毎月6,000円が入る。これはそのユーザーがThreadPostを使い続ける限り、ずっと続く。
50人紹介すれば、月30万円のストック報酬になる。
俺自身、この仕組みで月30万円のストック報酬を確立した。
自分でからくり時計を作ることの意味は、わかっている。ThreadPostを開発した人間として、その達成感も、その苦しさも、両方を知っている。
でも、全員が時計師になる必要はない。
完成された時計を売る正規ディーラーとして、メーカーのメンテナンス体制に乗っかりながら、ストック収益を積み上げていく。それは、〝技術貧乏〟から抜け出すための、もう一つの道だ。
しんたろー:
自分でサービスを作れる人はいい。本当に、それはすごいことだと思う。
でも、それが唯一の道だと思い込んでいた頃の俺に、今なら言える。
「まず完成された時計を売ってみろ」と。
収入の土台を作ってから、自分の時計を作り始めても、遅くはない。
■ 結び:時計師にならなくていい
ニコライの物語に戻ろう。
彼は確かに、自分のからくり時計を作り上げた。年商1.5億円という針が、今日も正確に動いている。
でも、その時計が動き続けるために、彼は毎日歯車を磨いている。400本の動画を撮影し、1日300件のサポートに向き合い、30,000語のガイド記事を書き上げた。
それは、彼の選択だ。そして、彼にはそれができた。
問題は、スキルがある人間ほど「自分でも作れるはずだ」という思考に引っ張られることだ。
俺もそうだった。SE10年の経験があり、プログラミングもマーケティングもデザインも独学でできるようになった。「全部持ってて、金だけがない」という状態が続いていた。
その矛盾を解消しようとして、自分でからくり時計を作ることを選んだ。ThreadPostを開発した。それは間違いではなかった。
でも、同時に気づいたことがある。
〝技術力があることと、収益の仕組みを持つことは、別の話だ。〟
時計師の腕が素晴らしくても、売る仕組みがなければ、時計は売れない。正規ディーラーとして完成された時計を売る仕組みを持っていれば、腕を磨く時間と、収益を作る時間を、分けることができる。
ThreadPostのパートナー制度は、この発想から生まれた。
ThreadPostは、AIがSNS投稿の文章と画像を自動生成するツールだ。月額2,980円から始められる。
パートナー制度の仕組みは、シンプルだ。
ThreadPostを紹介するだけ。サブスク料金の30%が、毎月ストック報酬として入り続ける。
月2万円プランのユーザーを1人紹介すれば、毎月6,000円。50人紹介すれば、月30万円。
俺自身が、この仕組みで月30万円のストック報酬を確立した。
自分でサービスを作ることは、大変なことだ。ThreadPostを開発しながら、それを痛感している。開発して、バグを直して、サポートして、マーケティングして、また開発して。からくり時計のメンテナンスは終わらない。
だから、起業を考えている人に伝えたいことがある。
いきなり自分の時計を作ろうとしなくていい。
まず、完成された時計の正規ディーラーになる。ストック収入の土台を作る。その安定した収益の上で、自分のプロダクトを育てていく。
パートナー制度は、〝いきなり起業〟ではなく、〝起業の助走〟として使える。
自分でサービスを作れない人を、俺は支援したい。
技術力があるのに稼げない人の、隣に立ちたい。
困っていた頃の自分が欲しかった仕組みを、ここに置いておく。
完成された時計を、一緒に売ってほしい。

この記事が参考になったら、ThreadPostを試してみませんか?
投稿作成・画像生成・スケジュール管理まで、全てAIにお任せできます。
ThreadPostをもっと知る